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爽やかで優しい雰囲気があふれ出した顔立ちの西垣匠(にしがき しょう)さん。
小学3年からフェンシングをしていました。高校時代には日本代表に選出された経験もあり、フェンシングの腕前はかなりのもの。

2021年にデビューしてからドラマなどに出演されていますが、フェンシングの試合以外は緊張しないという度胸がある俳優さんです。

今回は、これからの活躍が期待されている西垣匠さんをご紹介します。

ただいま劇団☆新幹線に出演中!

劇団☆新幹線42周年興行・秋公演
SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ2~海賊女王の帰還~」

gekidan-sinkansen1※出典:劇団☆新幹線HPより

この作品が初舞台で、ベルナルド役で出演している西垣匠さん。

初舞台が劇団☆新幹線なんてすごいですね!劇団☆新幹線といえば大人気でチケットを取るのが難しいと聞いたことがあります。

この舞台は、「薔薇とサムライ~Goemon Rock OverDrive~」の続編となっており、4年ぶりに生バンドでの演出で構成されています。
9月に富山で幕があがり、新潟、大阪と続き今は東京で公演中です。12月6日に大千穐楽を迎える予定です。

 

西垣匠さんは初舞台ということで、先輩方からアドバイスをいただき、学ぶことばかりで刺激的なお稽古だったと話されています。殺陣は早乙女友貴さんに教わり、「舞台は同じ内容を何回もできるところによさがある。」という言葉をかけてもらったそうです。
この言葉を受けて西垣さんも「何回も演じることで成熟していくものなのかもしれない、失敗を恐れず挑んでいきたい」と意気込んでいました。

(私も同じ舞台を何回も観劇に行くことがあります。舞台は”生もの”とも言われていて、お話は同じですが毎回おもしろさや空気感が違うので、時間があれば2回は観に行きます。)

きっかけは「ミスター慶應コンテスト」

大学進学のため出身地の石川県から上京してきた西垣匠さん。

大学2年生の時に友人のすすめで「ミスター慶應コンテスト 2019」にチャレンジしました。
自信はなかったそうですが、グランプリを獲得することができました。

コンテストの中でスピーチをすることがありました。人前に出て自分の意見を言うことが楽しかったそうです。それまでの西垣匠さんは、”人前に出ることは向いてないから裏方の仕事をしよう”と考えていたそうで、その時は映画監督志望だったとか。

これをきっかけに表舞台に立つことも考え始めたそうです。

shou-nishigaki2※慶應カレンダーHPより

デビューはヤンキー役

その後、東宝芸能にスカウトされ芸能活動を始めた西垣匠さん。デビュー作は本来の西垣匠さんとは正反対の役を、

2021年2月 「夢中さ、きみに。」(MBS系)最終話 姉尾正広 役 (ヤンキー役)

でした。そして2021年は

〈 ドラマ 〉

2月 「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBS系)雨宮涼一朗(高校時代) 役

4月 「ドラゴン桜」第2シリーズ(TBS系)岩井由伸 役 この役もヤンキー役でした。

10月 「消えた 初恋」(テレビ朝日系)仲林大翔 役

10月 お願い!ランキング「忌憚ナク蔵」(テレビ朝日系)

と出演されています。 

芸能活動2年目も活躍中

2022年は活動の幅を広げ活躍されています。

〈 ドラマ 〉

2月 「鹿楓堂よつろい日和」(テレビ朝日系)第5話 花岡千利 役

7月 「みなと商事コインランドリー」(テレビ東京系)香月慎太郎 役

〈 ウェブドラマ 〉

8月 「チェンジ」(You tube)初主演・六原十乃介 役

〈 ラジオドラマ 〉

2月 FMシアター「僕の夢はアナウンサー」(NHK-FM)梅田海斗 役

〈 映画 〉

7月 「今夜、世界からこの恋が消えても」(東宝)三枝 役

8月 「アキラとあきら」(東宝)尾野 役

〈 舞台 〉

9月 「劇団☆新幹線 薔薇とサムライ~海賊女王の帰還」ベルナルド・アミスタ 役

2022年は幅人広いジャンルで活躍されていますね。まだお若いので演技など吸収したことも多いでしょう。

西垣匠・プロフィール

 

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西垣 匠
(にしがき しょう)

生年月日:1999年5月26日

出身地:石川県

身長:178センチ

趣味:ゲーム・お笑い鑑賞

特技:フェンシング

所属:東宝芸能

本名:西垣 匠一郎

※プロフィール写真:東宝芸能HPより

特技のフェンシングは小学3年生から大学生までしていました。高校時代にはインターハイでベスト5入りし、日本代表にも選ばれるほどの実力の持ち主です。

そして西垣匠さんのお父さまは、フェンシングでオリンピックの出場経験があるすごい方なんです!

お休みの日はベッドをソファー代わりに、食事も携帯で注文して一日中ゲームをすることもあるみたいですよ。

表舞台への決心

大学卒業後、フェンシングの道もあったと思いますが、「ミスター慶應コンテスト」でグランプリを獲得したこともあり、西垣匠さんは「テレビに出るってカッコイイ!」と考え芸能への道を選びました。

今では一緒に頑張る仲間たちと出会い、切磋琢磨しながら日々刺激をもらっているそうです。

ご本人の目標は

「王道も脇役も、三枚目もいろんな役をこなせるような、愛され長く活躍できる俳優になりたい。
フェンシングは剣技に部類するので、いずれはアクションもしてみたい。」

とのことでした。

まとめ

爽やかで優しい顔をしているに、ヤンキーの役ができてしまうなんてすごいなと思ってしまいます。

自分は裏方で…なんて思っていた時期もありましたが、コンテストでスピーチをしたことがきっかけで、180度考えが変わる経験ってなかなかないと思います。

フェンシングの選手だった時点でもう、表舞台に立つことが運命づけられていたのかもしれませんね。

デビューしてまだ2年目の新人さんです。演技などすることに緊張をしない度胸を武器に、これからの活躍に期待ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。