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2022年11月11日に公開される新海誠監督の最新映画「すずめの戸締り」の主人公・鈴芽の声優を担当する原菜乃華(はら なのか)さん。

クリっとした目が魅力的な原菜乃華さんは、子役からたくさんの作品に出演されている女優さんで、今回の声優のお仕事は初めてだそうです。

今年は鶴岡八幡宮で大吉を引いたとか、ラッキーガールな原菜乃華さんをご紹介します。

オーディションでつかんだ主人公・すずめの声優

主人公・鈴芽役のオーデションに1700人以上が応募。その中から新海誠監督が見つけ出したのが原菜乃華さん。

新海誠監督からの評価も

「感情と声の距離が近い稀有な才能。分厚い雲が吹き払われた瞬間のような眩しく鮮やかな感情を鈴芽に与えてくれる。」

とお話されていました。

予告の映像を観ると、ワクワクするというか、映像に引き込まれるというか、もっと先を見たい!と思わせてくれるような予告になっています。

原菜乃華さんは初めて声優をするにあたって、声のトーンだったり、場面ごとの心の動きを考えたり、前もって渡されていた映像の口の動きにセリフを合わせる練習など、努力を重ねて本番に挑んだそうです。

どんなストーリーになっているのか、公開される日が楽しみですね。

「すずめの戸締り」のあらすじ

もうみなさんご存じかもしれませんが、あらすじを簡単に書いておきますね。

『災いが訪れないように扉を閉めてカギをかける”閉じ師”の草太は、ダイジンという謎の猫に鈴芽が幼いころに使っていた3本脚のイスの姿に変えられてしまう。日本各地で開き始めた扉の戸締りをしていく旅がはじまる。最後にたどりついたその場所で鈴芽を待っていた真実とは…』

suzumenotojimari※出典:「すずめの戸締り」HPより

現在19歳の原菜乃華さん、いろんな役を演じています

6歳の時から子役をしています。デビュー作は、

2009年 「浅見光彦シリーズ28 高千穂伝説殺人事件~歌わない笛~」(TBS系)克子(少女期)役

です。ほかには、

  • 2009年 「侍戦隊真剣ジャー 」第34幕『親心娘心』(テレビ朝日系)
  • 2010年 「タクシードライバーの推理日誌26」(TBS系)町川恵美子 役
  • 2010年 「警視庁南平班~七人の刑事~2」(TBS系)平野璃子 役

などに出演されています。

そして、難しい役もこなしています

〈 ドラマ 〉

2016年 「朝がくる」(東海テレビ系)片倉ひかり(中学時代) 役 中学生で出産する役を演じました。

2021年 「死との約束」(フジテレビ系)本堂駒奈 役 心を閉ざした少女の役を演じました。

2021年 「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)深澤心美 役 生まれつき体が弱く、重い病を患う女子高生の役を演じました。

〈 映画 〉

2021年 「胸が鳴るのは君のせい」長谷部麻友 役 ヒロインのライバル役を演じました。
ライバル役は嫌われがちですが、原菜乃華さんはライバル役だけど観ている人に、ヒロイン役と同じくらい愛着を持ってもらえるようなライバル役を作りあげました。

原菜乃華さんはどんな役でも、ストーリーの流れや役の立ち位置などをよく考えて演じる女優さんです。とても想像力が豊かなのかもしれませんね。

〈この他の主な作品には〉

2017年 映画「3月ライオン」幸田香子(少女時代)役

2017年 映画「はらはらなのか。」主演・原ナノカ 役

2019年 ドラマ「ベビーシッター・ギン!」(NHK BSプレミアム)上田ユカ 役

2020年 ドラマ「MIU404」(TBS系)第7話 スゥ 役

2020年 映画「罪の声」生島望 役

2021年 ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)相良光莉 役

2022年 ドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)難波吟子 役

他、多数出演されています。

原菜乃華・プロフィール

 

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原 菜乃華
(はら なのか)

生年月日:2003年8月26日

出身地:東京都

趣味:ドラマ・映画鑑賞

特技:水泳(10年)

所属:トライストーン・エンタテイメント

※プロフィール写真:映画ナタリーHPより

 

性格はとても慎重で、何事も一度止まって考えてから行動するそうです。

ご姉妹は10歳離れた妹さんがいて、とても可愛がっているそうです。(10歳離れてたら可愛いはずですね)

まとめ

凛とした表情が可愛らしい原菜乃華さん。どんな役も楽しんで挑む姿はとても素晴らしい女優さんだと思います。
子供の時、すでに天職に巡りあったのかもしれませんね。

出演数が多くて、まだ19歳なのは少しビックリですが、これからもいろんな役にチャレンジして今までの経験を生かしつつ、共演する俳優さんの演技や技術を吸収して、どんな役もこなせるマルチな女優さんになることを期待しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。